“満塁でトラウトへ”という場面で外のボールがストライク判定エンゼルス・マーシュが猛抗議「そりゃ怒る」の声

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【MLB】Wソックス4－0エンゼルス（4月30日・日本時間5月1日／シカゴ）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「4番・DH」で先発出場したこの試合、好機でのストライク判定を巡り、大谷のチームメイト・マーシュが審判に猛烈に抗議する場面があった。

【映像】疑惑の判定とマーシュの猛抗議

　エンゼルス0-4のまま迎えた終盤の8回表・エンゼルスの攻撃。4点差を追うエンゼルスは、1死、走者なしから8番・ウェードの放った打球が、ホワイトソックスの捕手・マグワイアの前に転がるラッキーな内野安打に。続く9番・フレッチャーが追い込まれながらもレフト線へのヒットで続くと、1死一、三塁と反撃の好機をつくる。その後、1番・ウォードがショートへのポップフライに倒れ2死一、三塁となるも、なんとか1点でも返しておきたい場面で打席に立ったのは、2番・マーシュ。

　ボール球を織り交ぜつつ慎重に攻めるホワイトソックス4番手・グレーブマンの球を慎重に見極めながら、気合十分のマーシュは懸命に反応し、カウント3-2のフルカウントに。そして勝負の6球目、グレーブマンが投じたのは外角高めのスライダー。これを、ボールと見たマーシュは一塁へ歩きはじめたが、一歩遅れてコールされた判定は、まさかのストライク。自分が塁に出れば3番・トラウトへ満塁でつなげる場面だっただけに、引き返したマーシュは、すぐさまジェスチャーを交えつつ猛抗議。ピンチを切り抜けたグレーブマンら、ホワイトソックスナインがベンチへと引き上げていく中、怒りが収まらない様子のマーシュは、その場に留まったままで主審に抗議し続け、コーチから宥められる様子も垣間見れたほどであった。

　この最後のボールを映像で確認すると、フレームからボール1、2個分外れているように見える。そのため、視聴者からも「おいおい！」「完全に外れてるよ！！！！」「めちゃボール球でしょ」「ひでえｗｗｗ」「マーシュ激おこ」「そりゃ怒るね」といった様々な反響が寄せられることとなった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）