フルセットの全9局、全て熱戦という濃厚な勝負を制したのは「シンジンオウ」だった。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Aリーグ第3試合、チーム羽生とチーム三浦の対戦が4月30日に放送され、チーム三浦がフルセットの末にスコア5-4で勝利、リーグ成績では1勝1敗で本戦出場を決めた。決着は最終第9局までもつれる激闘となったが、池永天志九段(29)が羽生善治九段(51)に勝利し、ついに決着。チーム羽生は2連敗で予選敗退した。