【MLB】エンゼルス-ナショナルズ(5月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」に先発出場し、1回の第1打席はレフトフライだった。前日までに8試合、ホームランから遠ざかっているが、本拠地では15試合目にして今季初となる一発を放つことはできるか。
大谷の前日まで打撃成績は、111打数26安打4本塁打、打率.236。メジャー通算打率が.262であることから見ても、まだ本調子とは言えない状況だ。ただ前日の試合では、好調時のバロメーターとも言われるレフト方向へ大きな当たりも飛び始め、マドン監督も復調のサインと注目している。力強いスイングから生み出される打球速度から見れば、適正な角度させつけば、いつでもオーバーフェンスが期待できる状況だ。
本拠地では、打席に入れば一層大きな声援を受けるが、今季は前日までの14試合でホームランがない。地元のエンゼルスファンも、昨季何度も豪快な一発にスタンディングオベーションで出迎えただけに、その瞬間の再来を心待ちにしていることだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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