激しい頭脳戦を繰り広げる勝負師にとって、ひと時のリフレッシュになっているのが「将棋めし」と「おやつ」タイムだ。一部の商品はお取り寄せしたり現地でその味を楽しむこともできるが、タイトル戦が行われる高級ホテルや旅館のみで提供される特別メニューはなかなか味わうことが難しい。5月7・8日に福岡県福岡市の「アゴ-ラ福岡 山の上ホテル&スパ」で行われた名人戦七番勝負では第3局2日目午前のおやつに渡辺明名人(棋王、38)が「ベークドチーズケーキ、カフェラテ(アイス)、ホワイトチョコのブッセ」、斎藤慎太郎八段(29)が「抹茶ラテ(ホット)」をオーダー。ABEMAの中継で大盤解説を担当した小林裕士七段(45)、安用寺孝功七段(47)が視聴者に代わって試食&食レポに挑戦した。