糸谷哲郎八段、仲間のピンチに超高音で「いやー!ひえー!」と悲鳴連発「声が乙女に」「1オクターブ上がった」/将棋・ABEMAトーナメント
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 対局中に発したら、相手から怒られても仕方ないといったほどの超高音だ。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Bリーグ第1試合、チーム糸谷とチーム斎藤の対戦が5月7日に放送された。この第2局で、糸谷哲郎八段(33)は弟弟子である西田拓也五段(30)の対局を、チームメイトの黒沢怜生六段(30)と見守っていたが、西田五段の大ピンチを目の当たりにし「いやー!ひえー!」と悲鳴を連発。ソプラノ歌手もびっくりの超高音に、ファンからも「声が乙女に」「1オクターブ上がった」といったコメントが殺到した。

【動画】思わず声が裏返った糸谷哲郎八段

 糸谷八段は、棋風は少々序盤で不利になっても独特な指し回しで逆転をしてしまうことから「妖術」「糸谷ワールド」と呼ばれることもある。また早見え早指しでも知られる。体格はがっしりとしているが、地声は高く、早口であることから頭の回転のよさも感じさせる。

 ドラフト会議で糸谷八段は、エースとして期待する黒沢六段を1巡目で指名すると、弟弟子の西田五段を抜擢。昨年度、8割に迫る勝率を残したホープに、トップ棋士が多数集まるこの大会で、さらなる飛躍のきっかけをつかんでほしいという“兄弟子心”が垣間見えていた。その思いがリアクションとなって現れたのが、この悲鳴だ。

 西田五段は、2期連続で名人挑戦中の相手リーダー斎藤慎太郎八段(29)と対戦。奨励会時代から何局も指してきた相手で、序盤はうまく押し込んでいた。糸谷八段も「斎藤君の世代で、関西で一番強い振り飛車党は西田君じゃないですか。菅井(竜也)さんは岡山だったから」と、太鼓判を押すほどで、大会デビュー戦でも堂々と渡り合っていた。ところが中盤、終盤にかけて斎藤八段の猛追を受けて互角、さらには逆転されるかという局面になると「ちょっと危ないだろう。いやー!」と声が裏返り超高音に。「ひえー!ひやー!ちょっと」と、対局者以上に大慌てになっていた。これにファンも「ダニー声たっかw」「ダニーのファルセット」「甲高い声だな」と多くの反響が起こっていた。

 結果は斎藤八段に惜敗した西田五段だったが、これで気合が入ったのか、その後の2局では実力者・佐々木勇気七段(27)に2連勝し、チームの勝利に貢献。今後も西田五段の活躍と、それを見守る糸谷八段のリアクションに注目だ。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】天使の羽をつけるチーム斎藤のメンバー
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【動画】思わず声が裏返った糸谷哲郎八段
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