2打席連発の大谷にファンも完全復調を確信「ここからHR量産はじまる予感」「去年のオールスター前の頃に戻ってきた」

【MLB】エンゼルス11－3レイズ（5月9日・日本時間10日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手がレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に続き、7回の第4打席でも2打席連続となるホームランを放った。この日2本目は、自身キャリア初の満塁ホームラン。これにはABEMAの視聴者から「ここからHR量産はじまる予感」との期待の声が上がった。

【映像】大谷が確信歩きした満塁ホームラン

　6-3とエンゼルスリードで迎えた7回、エンゼルスは無死満塁からトラウトが押し出し四球を選び1点を追加する。続く打者は大谷。大谷はレイズのルーキー右腕フォーチャーの5球目を狙い打つと、角度のついた打球が左中間方向に飛んだ。打った瞬間に大谷が確信歩きをした打球はそのままスタンドへ。10試合ぶりのホームランを放った前の打席から2打席連続、さらに日米通じて初のグランドスラムとなり、ABEMAで実況を務めた槇嶋範彦アナウンサーも「完全復調！　場内騒然！　一気に波に乗ってきた大谷翔平がここにいます！」と大興奮で伝えた。

　今季初の2打席連発を目の当たりにした視聴者からは、「泣いた」「神ってる」「なんて日だ！！！！」「MVP！MVP！MVP！」といった書き込みが殺到。さらに、現在ホームランのメジャートップが9本であることから、「あっという間にトップまで3本差w」といったコメントも見られた。今季ここまでなかなか波に乗れないシーズンが続いていたが、昨日のサヨナラ勝利を呼び込むフェンス直撃のツーベースに続く、この日の3安打2ホームラン。「大谷が目覚めたのでもう安心かと」「ここからHR量産はじまる予感」「去年のオールスター前の頃に戻ってきた」「ホームランバッターは、一本出ると打ち方思い出すって本当なんやな」と、ホームラン王を争った昨年のような調子を取り戻したとする声も多く上がった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）