大型力士が土俵の上でぺたん 座ったまま動かない様子に館内どよめく「どした?」「大丈夫か」 大相撲 2022/05/12 07:00 拡大する <大相撲五月場所>◇四日目◇11日◇東京・両国国技館 前頭十枚目・錦木(伊勢ノ海)が前頭十一枚目・千代翔馬(九重)を小手投げで下した一番で、勝った錦木が土俵上で座ったまま動けなくなる一幕があった。この光景に館内はざわつき、視聴者からは「どした?」「大丈夫か」といった声が寄せられた。【動画】ぺたんと座り込んで動かない錦木 立ち合いまっすぐに出てきた相手を受け止め、前進した錦木。その後、千代翔馬に右のまわしを取られると、圧力をかけられて後退。だが錦木は土俵際で粘り、右からの小手投げを決めてもつれるように倒れ込んだ。勝負が決した際に息が詰まったのか、錦木はしばらく座ったままの状態となり、客席からはどよめきが沸き起こった。その後、自分の足で立ち上がると土俵下へと歩いていった。 続きを読む