投げて、しかも打つ。ピッチャーでもバッターでも活躍したいのは、どの世界の野球選手でも同じだろう。MLBでは昨季、エンゼルス大谷翔平投手が投打二刀流で大活躍し「野球の神様」ベーブ・ルースと度々比較されたが、これに刺激を受けた選手が続出。今シーズンはツインズのゴードン内野手が、投打二刀流に挑戦し「今日の俺、オオタニっぽくね?」とコメントしたことが、ABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」で紹介された。
【動画】大谷効果?で二刀流に挑戦中のゴードン(12分35秒ごろ~)
ゴードンは、2014年のドラフト1巡目(全体5位)でツインズから指名を受け、昨年5月にメジャーデビューを果たした期待の若手だ。抜群の運動神経と強肩を活かした守備、巧みなバットコントロールを持っている。番組に出演していたMLB.jp編集長の村田洋輔氏によれば、ゴードンは昨季からツインズ・バルデリ監督に対して、ピッチャーもやらせてほしいと直訴。すると5月12日(日本時間13日)のアストロズ戦で3-11と大量リードを奪われた9回に敗戦処理として初登板し、1回を1安打無失点に抑えた。するとゴードンはダブルヘッダーとなった2試合目に8番センターでスタメン出場し、4打数2安打と活躍。2試合に渡り投げて、打って、守ってとフル稼働になった。
これにはファンからも「二刀流続出」「大谷効果すごいじゃん」「そりゃオオタニサン=モダンベーブ・ルース」という声が寄せられると、キャスターのパックンも「MLBの概念が少しずつ変わって、大谷選手のおかげで二刀流はありえますね」とコメント。村田氏も「ゴードンも『今日の俺、オオタニっぽかったよな』と言っていた。投げて打つイコール大谷みたいになっています」と付け加えていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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