大谷翔平、味方のビッグプレーに感情ダダ漏れ珍しいシーンにファン「かわいい」

【MLB】アスレチックス4－3エンゼルス（5月14日・日本時間15日／オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手がダブルヘッダーの第1試合に「3番・DH」で先発出場。7回のアスレチックスの攻撃で、相手の攻撃を断ち切り、ピンチを救ったチームメイトのビッグプレーにベンチの大谷が感情を露わにして大喜びする珍しい姿を現地中継が捉え、反響を呼ぶ一幕があった。

【映像】味方のビッグプレーに感情ダダ漏れの大谷翔平

　エンゼルス1点のリードのまま迎えた7回裏・アスレチックスの攻撃。代打ベテラン・ローリーのタイムリーで1－1の同点に追いついたアスレチックスはなおも1死一塁とエンゼルス3番手のループを攻め立てる。

　打席には8番アンドルス。ループが投じた2球目を叩いてアンドルスの打球はフラフラとライトへ。この打球に素早く反応したメイフィールドは落下点に全力疾走し、見事にキャッチすると、走りながら一塁へ鋭い送球。飛び出していた代走のバレーラは帰塁することができずにダブルプレー。エンゼルスはピンチを切り抜けた。

　このプレイに、エンゼルスベンチは大喜び。別アングルからの中継映像では、帰塁が間に合わず、バレーラにアウトがコールされた瞬間に、大声で叫びながら両手を挙げ、満面の笑みで喜ぶベンチ内の大谷の姿も映し出され、こうした一連の様子を観ていた視聴者からは「かわいい」「捕り方わざとよな？すげえ」「相手の流れ断ち切ったな」「メイフィールドが奇跡を起こした」「守備いちいち美しくて草」といった様々な反響が寄せられた。

　走塁で痛いミスをしたバレーラだったが、9回にエンゼルス守護神のイグレシアスから起死回生のサヨナラ3ランを放ってチームの逆転勝利に貢献している。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）