「ダメかぁ…」死力を尽くした力士に勝った力士が優しく“ポン” 健闘を称え合う姿に「惜しいな」「悔しそうやった」
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大相撲五月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館

 前頭九枚目・栃ノ心(春日野)が前頭十二枚目・佐田の海(境川)を寄り切りで下した一番は、両力士が死力を尽くし、力をぶつけ合う好取組が繰り広げられた。惜しくも敗れた佐田の海が土俵を割った直後に悔しそうな表情を浮かべると、勝った栃ノ心が佐田の海の体を“ポン”と叩いて互いの健闘を称え合った。

【映像】死力を尽くし、健闘を称え合う両力士

 立ち合い直後に右四つの体勢で組み合った両者。右下手を取った栃ノ心が強引な投げに出るも、耐えた佐田の海が左上手で打って形勢逆転。土俵際に相手を追い詰めた佐田の海に勝機が見えたものの、最後は怪力ぶりを発揮した栃ノ心が力強く相手を振り回し、寄り切って6勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた佐田の海は3敗目を喫した。

 勝負が決した直後、惜しくも敗れた佐田の海は精根尽き果てた表情を浮かべ、ABEMAで実況を務めた藤井康生アナウンサーも思わず「『ダメかぁ…』という表情の佐田の海」とコメント。そんな佐田の海に対し、栃ノ心は健闘を称え合うかのように体を“ポン”と一つ叩いていた。

 取組後、栃ノ心のかかとが出ているのではないかと物言いがついたものの、協議の結果かかとは出ておらず、軍配通り栃ノ心の勝ちとなった。協議の途中、藤井アナが「佐田の海は今の現役の幕内力士の中で最も物言いの多い力士です」「土俵際の微妙な勝敗で物言いがつく。1場所に4回物言いがついたこともあります」と明かすと、ABEMAで解説を務めた元横綱・白鵬の間垣親方は「いわゆる行司泣かせ」と口にし、実況席で笑いが起こっていた。

 「ダメかぁ…」と悔しがるような佐田の海の表情に、視聴者からは「残念」「くやしそうやったね」「惜しいな」といった声が続出したほか、手に汗握る激しい投げの打ち合いを制した栃ノ心に「すげえw」「ナイスパワー」「怪力」とコメントするファンも相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

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