「ダメかぁ…」死力を尽くした力士に勝った力士が優しく“ポン” 健闘を称え合う姿に「惜しいな」「悔しそうやった」 大相撲 2022/05/18 09:06 拡大する <大相撲五月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館 前頭九枚目・栃ノ心(春日野)が前頭十二枚目・佐田の海(境川)を寄り切りで下した一番は、両力士が死力を尽くし、力をぶつけ合う好取組が繰り広げられた。惜しくも敗れた佐田の海が土俵を割った直後に悔しそうな表情を浮かべると、勝った栃ノ心が佐田の海の体を“ポン”と叩いて互いの健闘を称え合った。【映像】死力を尽くし、健闘を称え合う両力士 立ち合い直後に右四つの体勢で組み合った両者。右下手を取った栃ノ心が強引な投げに出るも、耐えた佐田の海が左上手で打って形勢逆転。土俵際に相手を追い詰めた佐田の海に勝機が見えたものの、最後は怪力ぶりを発揮した栃ノ心が力強く相手を振り回し、寄り切って6勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた佐田の海は3敗目を喫した。 続きを読む 関連記事