渡辺明名人が防衛に王手かけるか、斎藤慎太郎八段が追いつくか 注目の第4局が開始/将棋・名人戦七番勝負
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 将棋渡辺明名人(棋王、38)に斎藤慎太郎八段(29)が挑戦する名人戦七番勝負第4局が5月19日、山口県山口市の「山水園」で始まった。3連覇を目指す渡辺名人が3勝目を挙げて防衛に王手をかけるか、2期連続挑戦で初の名人位獲得を狙う斎藤八段がタイに戻すか、注目の一戦となる。

【中継】名人戦七番勝負第四局1日目 渡辺明名人対斎藤慎太郎八段

 渡辺名人は、2000年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:16期)で、第79期名人(A級以上:12期)。タイトル獲得数30期は、歴代4位・現役2位。竜王、棋王の2つの永世称号資格を保持している。序盤研究の深さや勝負強さなど、ハイレベルでバランスの取れたトップ棋士で、2日制のタイトル戦でも高い勝率を誇る。両者の対戦は過去に15回あり、渡辺名人が10勝5敗となっている。

 斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組:2期)、順位戦A級(A級:2期)。獲得タイトルは王座で1期。正統派の居飛車党で、詰将棋で培った終盤力にも定評がある。また長時間対局でも高勝率で、実力者が集まる順位戦A級で2期連続8勝1敗という成績を収めた。

 今シリーズは、第1局、第2局は渡辺名人が中盤で優位に立つと、終盤も危なげなくリードを拡大し勝利を収めた。第3局も名人ペースで進行かと思われたが、粘り強く指した斎藤八段が最終盤に逆転勝ちして待望のシリーズ1勝目を挙げた。第4局の立会人は桐山清澄九段(74)、副立会は小林裕士七段(45)と大石直嗣七段(32)、記録係は山口県周南市出身で4月に同県初のプロとなった徳田拳士四段(24)が務める。持ち時間は各9時間の2日制で、先手は斎藤八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】名人戦七番勝負第四局1日目 渡辺明名人対斎藤慎太郎八段
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【動画】名人戦七番勝負第三局 斎藤慎太郎八段、勝利の瞬間
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