5月17日(日本時間18日)に行われたメジャーリーグ、パイレーツとカブスの一戦でカブス・鈴木誠也外野手は「4番・ライト」で先発出場。4回1死三塁から、パイレーツ・筒香嘉智外野手が放ったフライに対して勢いをつけてキャッチし、そのままホームへの好返球で刺し、メジャー初捕殺を記録した。本来であれば鈴木の強肩にスポットが当たるところだが、ファンの視線は三塁から音が聞こえそうなほど、どたどたと走ってきたパイレーツの巨漢・ボーゲルバッグ内野手に釘付け。122キロの巨体を揺らしての全力疾走に「かわいいなぁ」「どたどたどた」といった声が集まった。
【動画】必死に走る122キロのボーゲルバッグ(24分10秒ごろ~)
ボーゲルバッグは2016年にメジャー初出場を果たした大型一塁手。身長183センチで、体重は122キロもある。2019年にはシーズン30本塁打を放ち、オールスターゲームへの出場も果たした選手だ。今季からパイレーツと単年契約を結び、4月は月間打率が3割超え。一転5月は1割台と落ち込み、奮起が期待されている。
ボーゲルバッグは4回の第2打席、レフトへの当たりで必死に走り、キャリア初のスリーベースを放っていたが、これでかなり体力を消耗したのか、続く筒香のライトフライではタッチアップを試みたものの、真剣な表情とは裏腹にホーム手前でスピードダウン。スライディングもしたが、ホームのはるか手前で止まってしまい倒れ込むと、キャッチャーからも疲労困憊ぶりに「大丈夫か」と心配されてしまった。
その後も元気にプレーは続けたボーゲルバッグだが、ファンにはどうにもこのタッチアップがコミカルに見えたようで、映像を紹介したABEMAのMLB番組「MLBスタジアム」でも視聴者からは「おもしろw」「ボーゲルバッグの精いっぱい」などコメントが集まり、懸命に走るからこそかわいらしい様子だと話題になっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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