【MLB】エンゼルス4-1アスレチックス(5月22日・日本時間23日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、初回先頭打者アーチを含む2安打1打点と勝利に貢献した。そんな中、先発した若き左腕が味方のまずい守備に何度もガックリする様子が話題となっている。
大谷の日米通算150本塁打となる9号先頭打者弾で1点を先制したエンゼルスは、先発のサンドバルが素晴らしい投球を見せる。25歳のサンドバルは、今季ここまで2勝1敗、防御率1.91と安定感抜群で、この試合も3回までパーフェクトピッチング。しかし4回、1死からセンター方向への打球をセカンドのレンヒーフォがいわゆる“トンネル”をして捕れず、初めてのランナーを許してしまう。すぐ近くで味方のエラーを見ていたサンドバルは、思わず天を仰いでからガックリと膝に手を付く絵に描いたような落胆ぶりを見せた。実況が「サンドバルのガックリさがすごかったですね」と言うと、解説の紀田彰一氏も「あれ捕れねーのかよ!というかね」と続けるほどの仕草に、ABEMAのコメント欄にも「めちゃ凹んでる」「もう。って感じかな」といった書き込みが続出した。
サンドバルの受難はさらに続く。7回を投げ終え82球と完封ペースの8回、先頭のアスレチックス・スミスが打った打球はライトへ。平凡なフライに思われたが、打球が太陽と重なってしまったようでエンゼルスのライト・ウェードが完全に見失ってしまった。打球はグローブで太陽を隠しながら上空を見ていたウェードのすぐ隣にポトリ。これがツーベースとなり、サンドバルは思わずしゃがみ込んでしまう。太陽で見づらかったとはいえ、紀田氏も「あそこは捕ってほしかったですよね」と残念がったプレーに、視聴者からも「やっちまったな!」「サングラス意味ない」「サングラスは飾りかw」とツッコミが殺到した。さらに1死三塁から、打者パチェの当たりは完全に打ち取った打球だったもののセンター前に落ちるタイムリーヒットに。なんとも不運な形で1点を失ったサンドバルは、続く打者にこの日初めての四球を与えたところで降板となった。
ベンチに戻り、マドン監督からねぎらいの言葉を掛けられたサンドバルだったが、感情を抑えることができずにベンチのゴミ箱を左の拳で思い切り殴るなど納得がいかないといった様子を見せる。コメント欄には「かわいそすぎる」「キレ倒してるな」「めっちゃおこ」「そりゃサンドバルも切れる」など完封一転、途中降板となった若き投手の心中を慮る書き込みが多く上がった。ただ、2番手以降の投手も好投し、エンゼルスは4-1で逃げ切り勝ち。サンドバルにも3勝目がついたところで笑顔も見え、溜飲を下げていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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