里見香奈女流四冠 本戦進出とプロ編入試験受験資格をかけて古森悠太五段と対局開始/将棋・棋王戦コナミグループ杯予選
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 将棋の棋王戦コナミグループ杯予選が5月27日に行われ、古森悠太五段(26)と里見香奈女流四冠(女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花、30)が午前10時から対局を開始した。里見女流四冠が勝利した場合、女流棋士史上初のタイトル戦本戦進出決定とプロ編入試験の受験資格を獲得する注目の一戦だ。

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 古森五段は2017年10月に四段プロデビュー。竜王戦6組、順位戦C級1組。振り飛車党で、2019年の叡王戦予選の四段戦を勝ち上がり本戦進出。同年度の順位戦C級2組でも好成績を残し昇級と五段昇段を決めた。出身は大阪府高槻市。2023年に関西将棋会館が地元に移転されるとあり、普及活動にも注力している。

 里見女流四冠は2004年10月に女流棋士に。女流タイトル通算獲得数47期は歴代1位。女流棋界はもちろん、将棋界の顔として活躍を続けている。2011年5月から奨励会に在籍し女性初の三段に。18年に年齢制限で退会している。島根県出雲市出身の振り飛車党。鋭い終盤力から「出雲のイナズマ」と呼ばれている。

 本棋戦のタイトル保持者は渡辺明棋王(名人、38)。昨期の五番勝負は3勝1敗で永瀬拓矢王座(29)の挑戦を退けタイトルを防衛、10連覇を達成した。本局の勝者は挑戦者決定トーナメントに進出する。里見女流四冠にとっては、女流棋士史上初予選のタイトル戦本戦進出や、プロ編入試験受験資格をかけた一戦。編入試験は四段以上の推薦と、プロ公式戦において最も良いところからみて10勝以上と6割5分以上の成績を収めた希望者、という条件が設けられており、里見女流四冠は現在9勝4敗。受験は本人の意思が優先されるが、まずはその資格を得るかに注目が集まっている。

 持ち時間は各4時間。振り駒の結果、先手は里見女流四冠に決まった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】古森悠太五段VS里見香奈女流四冠 棋王戦コナミグループ杯予選
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【動画】渡辺明棋王 タイトル防衛の瞬間
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