麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第5節が6月1日に行われ、c卓ではプロ麻雀リーグ「Mリーグ」セガサミーフェニックスで活躍する近藤誠一が、90ポイントを超える大きなプラスで卓内トップを取った。
【動画】近藤誠一が卓内トップを取った最高位戦A1リーグ 第5節c卓
前節終了時点では▲177.2と苦しいポイント状況だった近藤だが、その鬱憤を晴らすように今節は絶好調。1回戦からトップでスタートを切ると2、3回戦は石田時敬にトップを譲って2着となったが、4回戦ではこの日2度目のトップ。同じくMリーグ・赤坂ドリブンズでプレーする園田賢、村上淳も同卓する中、4戦2トップ・全連対の好成績で、マイナスを半分以上減らした。試合後、本人も「ようやく負債も半分くらいに出来ましたので、ここからガッツリ巻き返していきたいと思います」と意気揚々だった。
【試合結果】
1位 近藤誠一 ＋91.4
2位 石田時敬 ＋36.2
3位 園田賢 ▲29.8
4位 村上淳 ▲97.8
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
