【MLB】エンゼルス1-4メッツ(6月12日・日本時間13日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が、今季2度目となる完全休養となった試合で、エンゼルス打線にとどめを刺すように登板したメッツのクローザー・ディアスが、最速101.6マイル(約163.5キロ)をマーク。スリークォーターもしくやサイドハンドに近いフォームから繰り出した剛速球に、エンゼルスの強打者・ウォルシュが空振り三振に倒れると、ファンからは「これは打てない」「球がうなりすぎ」というような反応が次々と起こった。
メッツが3-1と2点リードで迎えた8回、1死一塁の場面でベンチは絶対的なクローザーであるディアスをマウンドに送り、イニングをまたいで9回まで試合を締める役割を期待した。これに応えるようにディアスはメジャー屈指の強打者で、前日には2本塁打を放っていた2番・トラウトに平均90.9マイル(約146.3キロ)を計測した高速スライダー、さらに100マイル(約161キロ)近いストレートを連発。カウント1-2から外角高めに99.7マイル(約160.5キロ)を投げ込み、空振り三振を奪った。
続く3番・レンドンには四球を与えたものの、4番のウォルシュに対しては、さらにギアをもう1つ上げて、球速もアップ。ストレート3球は全て100マイル超えを記録し、カウント2-2からの5球目は真ん中やや低めに、101.6マイル(約163.5キロ)を計測し、ウォルシュのバットも空を切った。
コースとしてはやや低めながら、サイド気味に投げ込むボールは、ややシュート回転しつつ、浮き上がるような軌道にもなり、バットに当てるだけでも難易度は激高。中継映像では四捨五入して102マイルと表情されたこともあり、ファンからは「102があそこに投げられたら打てないなw」「102はえぐいわあ」と驚きの声が止まらなかった。
なおディアスは1回2/3で6人の打者を相手にレンドンの四球以外、5人の打者を全て空振り三振に切って取る、ほぼ完璧な内容で、文字通り試合を“クローズ”した
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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