【MLB】エンゼルス-ロイヤルズ(6月22日・日本時間23日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、今季12試合目となる投打二刀流でチームの連敗を止めるべく、立ち上がりから活躍している。投手としては中5日での先発で今季6勝目を目指し、初回から切れ味鋭い変化球を投げ込み三振の山を築いているが、打者としては1回の第1打席に四球を選んだ。この打席で痛烈な打球を三塁側のエンゼルスベンチ方向に打ち込むシーンがあり、「やばっ!」と言わんばかりに慌てる様子が中継映像で映された。
大谷は前日の試合で特大の14号、15号と1試合2本の3ラン。犠牲フライ2本を加えて自己最多、日本人メジャーとしても最多となる8打点をマークした。この日の試合では主砲のトラウト、主軸の一人ウォルシュが疲労を考慮しベンチスタート。打線のパワーが落ちる中、大谷にはまさに投打、どちらでも活躍が期待される試合となっていた。
そんな大谷は2安打を浴びた1回のピンチを切り抜けると、直後に注目の1打席目。前日の2本塁打の余韻からか、ファンからは早くも大きな歓声が送られた。すると大谷は初球から積極的に振りに出て、真ん中高めのストレートをファウル。振り遅れつつもバットの芯に近いところに当たったのか、打球は鋭い勢いでエンゼルスのベンチ方向に飛んでいった。
自分の打球の鋭さも知る大谷だけに、一直線に飛んでいく様子を見て、打席内でヒヤリ。すぐさま「ヘーイ!」と注意を促すように大声を出すと、無事に終わったところを確認してからバットをヘルメットの上に乗せるようにして、びっくりした顔で固まった。
これには日本のファンからもお笑いの声が続出。「叫んだ」「かわいいなw」「なにかわいい大谷の顔(笑)」「今日もベンチを攻撃」「あーい!!!」「吠え谷」と様々な感想が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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