【MLB】エンゼルス5-0ロイヤルズ(6月22日・日本時間23日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。今季12度目の二刀流マウンドで最長の8回、球数も今季最多となる108球を投げ、2度の3者連続三振を含むメジャー自己最多の13奪三振の快投を披露して6勝目(4敗)を挙げた。この試合11個目の三振を奪った場面では、大きな曲がりのカーブに相手打者が四球を確信して体をくの字に反らし、バットを投げ、プロテクターを外して一塁へ向かう素振りを見せるも、ストライクの判定に対して不服そうに球審を見つめ、しばし立ち尽くす場面も見られた。
7回表ロイヤルズの攻撃、先頭の3番・ウィットJr.がライトフライに倒れ、1死ランナー無しで打席に入るのは4番・メレンデス。メレンデスは4回の第2打席で初球98.8マイル(159キロ)のストレート、81.8マイル(約131.6キロ)のカーブ、およそ30キロの緩急に手が出ずわずか3球で見逃し三振に倒れている。
この打席も初球は98.2マイル(約158キロ)のストレートをズドン。2ストライク1ボールからの4球目にはこの日最速となる99.9マイル(約160.7キロ)を投げ込むもボールに。5球目のスプリットが外角低めに外れ、迎えた勝負の6球目。79.7マイル(約128.3キロ)の緩いカーブがインコースに食い込んでくると、くの字になって体を反らして四球を確信したメレンデス。バットを投げ、足元のプロテクターを外すも、球審の判定はストライク。 この判定に驚いた様子のメレンデスは不服そうな様子で球審を見つめ、しばし呆然と立ち尽くした。
一方の大谷は、投げた直後にストライクを確信して右拳を握るガッツポーズを披露。対照的な両者の様子に試合を中継したABEMAで実況を務めた長坂哲夫アナは「大谷は投げた瞬間に確信していました」と述べた。また圧巻の投球を続け、直近の登板3試合でいずれもチームの連敗をストップするなど、エースの活躍を見せつけた大谷に対して、視聴者からは「なんぞあのカーブw」「確信投げかっこいい」「えげつないカーブ」「バッター放心状態」「曲がりすぎやろ」など、さまざまな反応が寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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