押し出しを確信もストライク、打者がヘルメットを叩きつけ“ブチ切れ” 解説も「これは退場になりますよ、危険です」 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2022/06/26 15:30 拡大する 【MLB】エンゼルス3-5マリナーズ(6月25日・日本時間26日/アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合。満塁のチャンスで見逃し三振を喫したマリナーズの1番・クロフォードが主審のストライクコールに対して激高、ヘルメットを投げ付ける“マジギレ”に発展し、解説者も思わずたしなめる場面があった。【映像】ストライク判定にクロフォードが“ブチ切れ” 2回表、1-0とマリナーズがリードした展開で2死満塁。打順は先頭バッターのクロフォードというマリナーズのチャンスで、フルカウントからエンゼルス先発・サンドバルが投じた95.1マイル(約153キロ)の高速シンカーはクロフォードから逃げるような形で外角低めに決まり、これに主審はストライクをコール、見逃し三振で攻守交替となった。一方、この1球で“押し出し”になると確信を持って一塁へ歩き出そうとしたクロフォードは大声で激高、さらにはヘルメットを地面に叩きつけると、その後も何度も叫びながら不満をあらわにした。 続きを読む