【MLB】エンゼルス3-5マリナーズ(6月25日・日本時間26日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。第2打席に3試合ぶりとなる今季16号の特大ソロホームランを放ったが、とりわけその“音”がファンの耳に残ったようだ。
3回裏2死走者なし、0-1と1点を追う場面で迎えた大谷の第2打席。今季7勝(3敗)のマリナーズ先発・ギルバートがカウント3-1から投じた5球目、真ん中やや低めへの96.8マイル(約155.8キロ)の速球をフルスイングすると、打った瞬間にそれとわかる打球がライト方向へ。大谷も確信歩きで見送った打球はライトスタンド中段へ一直線に飛び込んだ。打球速度118.0マイル(189.9キロ)、打球角度28度、飛距離462フィート(140.8メートル)の超特大弾だった。
視聴者が何よりも注目したのは、バットがボールを叩いた瞬間の乾いた音だ。それは打たれたギルバートも同じだったのか、打球を目で追わずにそっぽを向いてしまうほど。視聴者からは「銃声かと」「爆発音」「なんちゅう音や」「音えぐw」「最高の音だった」「ゲームみたいな音」「ASMR」「また聞きたい音」「目覚ましにしたい」などの反響が相次いだ。
大谷のホームランは6月に入って5本目。13本を放つなど“覚醒”した去年6月に比べるとやや見劣りしてしまうが、今季の月間打率は4月.247、5月.250、6月.289と打撃自体は上向き傾向にあり、連続試合安打も5に伸ばしている。なお、今日は4打数1安打1本塁打で、大谷の今季成績は272打数71安打16本塁打、打率.264となっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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