船酔い注意?佐藤天彦九段と服部慎一郎四段が2人でユラユラ 考慮姿勢に「集中の深さ物語ってる」「見てると酔う」/将棋・ABEMAトーナメント
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 将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Dリーグ第2試合、チーム天彦とチーム稲葉の対戦が6月25日に放送された。第1局では佐藤天彦九段(34)と服部慎一郎四段(22)が対戦。盤上没我、思考のリズムを刻むように両者が体を前後にユラユラと揺れる姿に、ファンからは「船酔いしませんか?」「集中の深さを物語ってる」といった声が上がっていた。

【動画】船酔いにご注意?佐藤九段と服部四段が2人でユラユラ

 勝利のゆくえを占う大事な第1局。初戦から意表のリーダー自らの出で流れを作りたい佐藤九段と、初陣を勝利で飾りたい服部四段の激しい戦いとなった。ともにジャケットを脱いでベスト姿に腕まくり。体を前後に揺らしてリズムを取りながら考慮を深めていく。言葉はなくとも、両者の思考のリズムを表すようにユ~ラユラ。考慮中の様子ではよく見られる場面だが、盤面を映す天井カメラにも両者の頭が映り込むほどの大きな揺れ幅で、メトロノームのようにそれぞれのリズムを刻んでいた。

 相掛かりの出だしから、最後はじっくりと粘った佐藤九段が駒得の多さを活かして勝ち切り、予選突破への足場を築いた。両者の独特の考慮スタイルを最後まで見守った視聴者からは「集中の深さを物語ってるね」「船酔いしませんか?」「そろってユラユラは草」「見てると酔う」「揺れの幅が両者違うのがなんとも」と様々なコメントが寄せられていた。

 ◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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