将棋の里見香奈女流四冠(30)が6月28日、プロ編入試験を受験することを日本将棋連盟を通じて発表した。棋士編入試験の「公式戦で10勝以上かつ勝率6割5分以上」の受験資格を女性で初めて満たし、チャレンジを決断。この知らせを聞いた棋士会副会長の遠山雄亮六段(42)は、「これはビックニュース。棋士の間でも話題になっていました」と感慨深げに話した。