【MLB】エンゼルス-ホワイトソックス(6月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場した試合で、大谷が放ったファールボールにスタジアムが騒然とした。
2-0とエンゼルスリードで迎えた3回、エンゼルスの攻撃は2死走者なしで大谷が打席に入った。大谷は、初球から思い切りよくフルスイングを見せると、快音を残した打球はあっという間に高く舞い上がった。わずかにタイミングが合わず右に逸れてファールとなったが、その快音と打球にスタジアムも騒然となった。
ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏もこの“豪快弾未遂”のファールに「ちょっと始動が早すぎました」とわずかなタイミングのズレだったとコメント。豪快なスイングに紙一重の打球だったこともあり、視聴者からも「惜しい」「マジか」「スイングはや」「ビクッとした」「珍しいファールだな」「クソ惜しい……」と残念がる声が多く上がった。また、打球速度の速さに「化け物かよ」「やばすぎん?www」「これは怖いな」「えぐいファール」と驚く視聴者も多かった。
月を追うごとに、バッティングの状態とともに平均打球速度も上がっている大谷。前日の試合でも115.2マイル(約185.4キロ)と110マイルを超えるフェンス直撃のツーベースを放っている。メジャーでも屈指の打球は、ファールでも観客の度肝を抜いていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






