大谷翔平の元同僚が見せた狡猾プレー 走者の背後に忍び寄りタッチアウト「狙ってた」「上手すぎてやばい」とファンも脱帽
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【MLB】アストロズ-エンゼルス(7月3日・日本時間4日/ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、元同僚のアストロズ・マルドナード捕手が、走者の背後に忍び寄ってタッチアウトとする狡猾なプレーを披露した。

【映像】走者の背後に忍び寄るトリックプレーと悲しげなウォード

 マルドナードは、ゴールドグラブ賞の獲得経験もある名捕手。メジャー通算打率は2割台前半と完全なる「守備の人」だが、その打率の低さを補って余りあるほど、捕手としてのレベルは高い。かつて同僚だった大谷に頻繁に話しかけて、撹乱するようなこともあれば、巧みな身のこなし、的確なリードなどで投手を支えている。

 この試合で見せた珍しいシーンは5回。2死からエンゼルス・ウォードがライト前ヒットで出塁すると、ボールはライト、そしてセカンドへと戻ってきた。この時、マルドナードは気配をさせることなく一塁のベースカバーに。ファーストのグリエルが一塁を離れていたところに、セカンドのアルトゥーベが一塁に向かって投げたことで、打者走者のウォードは「おれに投げるの?」と思わず手を出しかけた。

 ところがこのボールを、背後にいたマルドナードがキャッチすると、離塁していたウォードにすかさずタッチ。一旦は一塁塁審がセーフの判定をしたもの、チャレンジをした結果、覆ってアウトになった。打者走者がオーバーランしたところをいつでも狙ってやろうという、実に狡猾なプレーだ。

 視聴者からも、頭脳的な動きを称える声が寄せられて「マルちゃんこういうところ狡猾」「前も狙ってた」「マルドナード上手すぎてやばいわ」という言葉とともに、チャレンジ中にアウトになったかもしれないというウォードの表情が大映しになると「涙目だよ」「なんていい顔するんだ」と笑いも起きていた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】走者の背後に忍び寄るトリックプレーと悲しげなウォード
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【映像】同僚のホームランにニコニコ笑顔の大谷翔平
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【映像】大谷翔平、技ありのタイムリー
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