【MLB】アストロズ4-2エンゼルス(7月3日・日本時間4日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、レフトで出場していたハリソンが、目の覚めるような好返球を披露し、アストロズファンで埋まる敵地のファンをうならせた。
9番・レフトでスタメンとなっていたハリソンは身体能力が溢れる選手。試合序盤から俊敏かつ積極的な動きを見せていたが、見せ場は守備で回ってきた。4回、アストロズ先頭のアルトゥーベがレフト線寄りにライナーのヒット。俊足アルトゥーベは当然のように一塁を回って二塁へと向かっていた。
ところが、ここからハリソンの出番。ゴロを捌くと思い切り勢いをつけて二塁へとダイレクト送球。低い軌道を描きながらベースカバーに入っていた野手のグラブに収まると、アルトゥーベはまだ二塁ベースの遥か手前。かなりの余裕を持ってのタッチアウトになってしまった。
俊足選手の予想を大きく上回るほどの爆肩ぶりに、ファンからも「素晴らしい守備」「まじか!!!」「肩いいね~!!!!」というコメントが飛び交うと、MLBのTwitter公式アカウントでも「Monte Harrison with a cannon.」と、cannon(=キャノン、大砲)と命名していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)







