【MLB】マーリンズ2-5エンゼルス(7月6日・日本時間7日/マイアミ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手として7回を投げ2安打1失点(自責0)、10三振を奪って今季8勝目を挙げた。チームの連敗を「4」で止める好投で、自身も5連勝。3試合連続の2ケタ奪三振をマークし、防御率も2.44まで向上、今季の奪三振数も111個まで増え、メジャー全体でも8位にランクインするほどだ。この試合、最後の打者からも決め球の1つであるスライダーで三振を奪ったが、相手打者は代打で登場したフォーテス。最後の力を振り絞って全力で投げてきた大谷のスライダーに、まるで軌道とは違うところをフルスイングしてしまい、ファンから「代打じゃ当たらん」と初見では無理だというコメントまで寄せられることになった。