【MLB】マーリンズ2-5エンゼルス(7月6日・日本時間7日/マイアミ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手として7回2安打1失点10奪三振の好投で今季8勝目を挙げた。打者としても決勝の2点タイムリーを放つなど投打二刀流での大活躍となったが、1-1の同点の場面で見せたそのタイムリーは、“大谷シフト”の逆をつく技ありのヒット。これまでもレフト方向へ流し打ったヒットを見せたことはあったが、この試合のタイムリーは“シフト破り”を完全に体得したのではないかと思わせるほど完璧なものだった。