将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が7月8日、棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントで中川大輔八段(53)と対局中だ。振り駒の結果、先手番は中川八段に。戦型は「相掛かり」となった。
【動画】藤井竜王VS中川八段 注目の一戦の戦型は「相掛かり」に
両者は本局が初手合い。中川八段の先手番で「相掛かり」の出だしとなった。先手は浮き飛車から腰掛銀に構える作戦で、後手の藤井竜王は慎重に中川八段の真意を伺っている。序盤から互いに時間を使い、じっくりと駒組を進めている。
本局は、渡辺明棋王(名人、38)への挑戦者を決める本戦トーナメント。予選シードの藤井竜王は本局が初戦となっている。対する中川八段は予選からの出場で、小林宏七段(59)、三枚堂達也七段(28)、宮田敦史七段(41)、青嶋未来六段(27)と実力者を破って本戦入りを果たした。今期の本戦には、プロ編入試験受験に挑む里見香奈女流四冠(30)が参加することでも大きな注目を集めている。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 キーマカレー
中川大輔八段 担々麺、半チャーハン
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲中川大輔八段 2時間58分(消費1時間2分)
△藤井聡太竜王 3時間17分(消費43分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)