体勢は翔猿が低くて苦しいのに……最後の粘りに相撲ファンも興奮「身体能力のすごさよ」「今の引き落としすげえ」 大相撲 2022/07/11 07:00 拡大する <大相撲七月場所>◇初日◇10日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館) 前頭六枚目・翔猿(追手風)が前頭七枚目・隠岐の海(八角)を引き落としで下した一番で、勝敗が決まる際の粘り強い翔猿の姿を視聴者が称賛。「あの体勢でも残るんだねぇ~」「翔猿の身体能力のすごさよ」「翔猿上手い」などの声がネット上に寄せられた。【映像】翔猿の身体能力のすごさ 立ち合い正面から当たっていった翔猿は左を差すと、体を寄せ密着して攻め続ける。すると、翔猿は低い体勢で引き落としを決め、隠岐の海を土俵に沈めた。ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「翔猿、攻めていったのが良かったんじゃないですか。隠岐の海は徹底して左から差していましたけど、右手も使えば良かったですね。翔猿としてはタイミングが取りやすかったんじゃないでしょうか。最後は得意の上体を下げての引き技でしたね」とコメントした。 続きを読む