<大相撲七月場所>◇二日目◇11日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、前頭筆頭・霧馬山(陸奥)を寄り切りで下し初日。一方、かど番大関の御嶽海(出羽海)、正代(時津風)は共に黒星を喫した。
照ノ富士は1分を超える長い相撲となったが、じっくり体勢を作り、万全になってから霧馬山を寄り切りで下した。霧馬山は初黒星。ABEMAの解説席に座った元小結・臥牙丸は「やっぱり力が強いですね。四つ相撲だと、照ノ富士関の方が力も上だし、相撲も上手い。これではなかなか難しいです。霧馬山関も力を出し切ってはいましたが」とコメントしていた。