大谷翔平の元同僚・イグレシアス、おしゃれプレーは健在後ろ向きキャッチ＆背面グラブトスファンも「頑張っててよかった」

　かつてエンゼルスでプレーし、大谷翔平投手がホームランを打った際に全力でお出迎えすることで日本でも有名になったロッキーズのイグレシアス内野手が、華麗な守備で健在ぶりをアピール、ファンから「頑張っててよかった」など温かい言葉が集まった。

　イグレシアスは「イギー」の愛称で親しまれ、陽気な性格と華麗な守備でファンを魅了した選手。エンゼルス在籍時には、大谷がホームランを打つ度にベンチ前で出迎えるのが恒例行事となっており、全力の笑顔とパフォーマンスで祝福する様子は日本のメディアでも度々取り上げられた。移籍した後も大谷との交流は続き、今季の開幕前に再開した際には、練習中のグラウンドで談笑するシーンも見られた。

　2011年のメジャーデビュー当時から守備固めで起用されるほど、その巧みで柔らかなグラブさばきには定評があり、往年の名ショートたちと並び称されるほどだ。ABEMAのMLB情報番組で紹介されたイグレシアスのプレーは、ショートを守っていたイグレシアスがセンター方向に向かって走りながら、そのまま向き直ることなく後ろ向きでキャッチ。さらに一緒に打球を追っていたチームメイトに、そのまま背面でグラブトスするおしゃれさも加える、まさにイグレシアスらしいプレーとなった。

　ファンからはその華麗な捌きを称える声とともに、日本のメディアからはご無沙汰になっていたからか「頑張っててよかった」「イグ元気だったか」と懐かしむ声も見られていた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）