【MLB】エンゼルス1-9ドジャース(7月15日・日本時間16日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合、ドジャース先発・カーショーの完全試合を阻止したエンゼルスの4番・レンヒーフォの“意地の一打”に反響が寄せられた。
エンゼルスがサンドバル、ドジャースが通算191勝のカーショーと、左腕同士の先発で始まったこの試合。初回から制球が定まらず、早々と先制点を許したサンドバルとは対照的に、順調な立ち上がりを見せたカーショーは終始、早いカウントから打者を追い込み、打ち取る投球でエンゼルス打線に凡打の山を築かせ、7回まで完全試合ペースの好投を続ける。
その後、0-9とワンサイドゲームとなった中で迎えた8回裏・エンゼルスの攻撃。エンゼルスとしては逆転まではいかずとも、せめて一矢を報いるかたちでカーショーの完全試合だけは防ぎたいところ。そうした中でこの回の先頭で打席に入ったのは、4番・レンヒーフォ。球数を抑えているとはいえ、疲れが見えてきたカーショーに対し、レンヒーフォはじっくりと球を見極め、カウントを2-1とすると、4球目、真ん中低めのカーブを鋭く振りぬき、三塁線を破る二塁打に。カーショーの完全試合を防ぐ意地の一打となった。
こうした試合展開に視聴者からは「もう勝ちでいいよ」「ある意味勝ちです!!!!」「エンゼルスの勝ちでいいです」「実質エンゼルスの勝ち」といった反響が寄せられた。一方のカーショーとしては惜しくも大記録達成とはならなかったが、ここまでの好投に球場のドジャースファンから労いのスタンディングオベーションが送られると、ABEMAで解説を務めた川上憲伸氏は「こういったところがメジャーらしい」と讃えた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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