“鼻血待った”に「珍事だ!」「初めて見た」驚きの声 行司の緊迫した「動くな!」に力士は“ポカン顔”で館内ざわめき
【映像】鼻血待ったに“ポカン顔”を浮かべる力士

大相撲七月場所>◇十日目◇19日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 十両七枚目・天空海(立浪)が十両三枚目・大翔鵬(追手風)を寄り切って4勝目を挙げた一番で、大量の鼻血に行司から“待った”がかかる場面があり「動くな!動くな!」の声が響くと、館内がざわつき、視聴者から「珍事だ」「初めて見た」など驚きの声が上がる一幕があった。

【映像】衝撃の「鼻血待った」に“ポカン顔”を浮かべる力士

 立ち合い頭から低く当たった天空海に対して、これを顔面で受け止めた大翔鵬。素早く大翔鵬の右の腕を手繰った天空海が左に回り込むも、しっかりと反応してついてきた大翔鵬と土俵中央でまわしの取り合いになった。その後、天空海が左の下手を取り、大翔鵬が右の腕で天空海の顔を押し上げるようにして両者の動きが止まったところで、館内に行司の緊迫した声が響いた。

「動くな!動くな!動くな!」

 その瞬間「えっ!?」と驚いた表情を浮かべて行司を見つめた大翔鵬の鼻からは大量の鮮血が滴っていた。

 行司の指示通り土俵中央で動きを止める両力士。すると、力水を付ける際に使用する紙を手にして戻ってきた行司が、大翔鵬の左手に回り込むと、紙をくるっと丸めて、大翔鵬の鼻の穴へ。さらに呼び出しと二人で大翔鵬の体に飛び散った血を綺麗に拭ったところで両力士が取組を再開すると、再び「まだまだ、そのまま。動くな!」との声に、今度は館内に笑い声が響いた。

 その後、行司が血の付いた紙を土俵の下にポイッと投げ、両力士の体をポンと叩いたところで取組は再開。頭を付けた天空海が一気に寄り切って4勝目を挙げた。敗れた大翔鵬は負け越しが決まった。大翔鵬が土俵を割った瞬間、静寂とざわめきの館内に一転して両力士の奮闘を称える拍手が鳴り響いた。

 思わぬ珍事にABEMAの視聴者からは「鼻血待っただ」「珍事だ」「初めて見た」と驚きの声が上がった一方で「鼻が折れたか?」「鼻に突っ込んだら息できない」「大流血だ」など心配の声。さらに行司の的確かつ冷静な判断に「止め方うまかった」など称賛の声も寄せられていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】鼻血待ったに“ポカン顔”を浮かべる力士
【映像】鼻血待ったに“ポカン顔”を浮かべる力士
白熱の取組が一転、元高見盛の表情に注目が集まる“珍事” 「うわーって顔(笑) 嫌でしょうね。一番近いところにいましたから」解説が心境を代弁
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力士2人が大慌て「大丈夫ですか!?」 土俵下の親方に揃って落下で館内騒然 「回し蹴りみたいに」解説も驚き
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白熱の取組が一転、元高見盛の表情に注目が集まる“珍事” 「うわーって顔(笑)」

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