厳しい声で「待ったなし!」も届かず もどかしい立ち合いに行司も憮然の顔「直後に待ったw」
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大相撲七月場所>◇十一日目◇20日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 前頭九枚目・志摩ノ海(木瀬)と前頭五枚目・佐田の海(境川)の一番で、行司から「待ったなし!」と声をかけられた直後に立ち合い不成立となる一幕があった。視聴者からは「直後に待ったw」「反抗期」といった声が寄せられた。

【映像】行司の厳しい「待ったなし!」の声

 志摩ノ海と佐田の海の取組で行司を務めたのは、立ち合いに厳しいことでも知られる木村晃之助。時間いっぱいとなり両力士が仕切り線に立つと、木村は力強い声で「合わせて」「手をついて」「待ったなし」と繰り返し指示。だが最後に「さあ、待ったなし!」と意気込んだ直後、厳しいかけ声も効果がなかったのか、タイミングが合わず佐田の海が立ち合いを嫌い、仕切り直しとなってしまった。木村は憮然とした表情を浮かべて立ち尽くしていた。

 「さあ、待ったなし!」と行司が声をかけた直後に立ち合い不成立となった場面に、ABEMAで実況を務めた舩山陽司アナウンサーは「あ、『待った』しました」とポツリ。続けて「相撲は『よーい、どん』の声がなく、対戦する両者が呼吸を合わせるという、世界的に見ても稀有な競技の始まりのスポーツです」と語った。

 2度目の立ち合いは成立し、頭からゴツンとぶつかり合った両者。すぐに右四つの体勢で組み合うと、左上手を取って引きつけながら前に出る佐田の海が寄り切りを決め、3勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた志摩ノ海は10敗目を喫した。

 行司が厳しい声をかけた直後に仕切り直しとなったシーンを受けて、視聴者からは「行司こわい」「この声はおこか」「待ったなしといった直後に待ったw」「反抗期」といった声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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【映像】行司の厳しい「待ったなし!」の声
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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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