【MLB】ブレーブス-エンゼルス(7月22日・日本時間23日/アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」の二刀流で先発出場し、投げては6回に2被弾6失点で降板。“2ケタ勝利・2ケタ本塁打”の偉業達成はおあずけとなった。
今季ここまで投手として9勝4敗、防御率2.38と好成績を残している大谷は、現在自身6連勝中。この日もチームの連敗ストップがかかる中でマウンドに上がった。初回から2つの三振を奪う上々な立ち上がりで、3回には圧巻の3者連続三振を披露。毎回の三振で6回までに11の三振を奪い、1995年の野茂英雄(ドジャース)を抜き、日本人選手としては最長となる5試合連続2ケタ奪三振をマークした。
ゲームが動いたのは7回裏のブレーブスの攻撃。大谷はこの回先頭の2番・スワンソンに四球を与えると、続くオルソンに2ランを被弾。さらに連打で1点を失い、無死一、二塁という依然ピンチの場面、8番・アルシアにこの回2本目の3ランを浴び、降板となった。
今日の試合は自身初のメジャー2ケタ勝利、そして、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる“2ケタ勝利・2ケタ本塁打”がかかっていたが、惜しくも次回以降におあずけとなった。なお、大谷はこの後DHとしての出場となる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





