【MLB】ブレーブス-エンゼルス(7月23日・日本時間24日/アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。1-7と6点を追う5回の第3打席に9試合ぶりとなる20号ソロを放ち、メジャーでは自身初となる2年連続、3度目のシーズン20本に到達。登板日翌日のホームランとしては今季5本目の豪快な一発は打球速度110.2マイル(約177.35キロ)、飛距離361フィート(約110メートル)だった。
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前日の悔しさを自らのひと振りで吹き飛ばした。前の試合では、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりの「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の偉業達成となる今季10勝目を目指して投打二刀流で強力ブレーブス打線に挑んだ大谷。メジャー自己最速となる163キロを記録し、11奪三振で1995年の野茂英雄(ドジャース)を抜く日本人最多の5試合連続2ケタ奪三振を記録するも、打線の援護なく7回に突如崩れ、2本のホームランを浴びるなど6失点で5敗目。自身の連勝は6でストップし、チームは4連敗。“大谷でも”勝てず、エンゼルスの借金は今季最多の15となった。大谷は打者としては3打数無安打1死球、2三振だった。
今季94試合目で飛び出した豪快な一発により、年間162試合換算のペースで34.5本とした大谷。ファン待望の9試合ぶりの豪快アーチは、オールスター明け後半戦の1本目、さらに登板日翌日としては今季5本目のホームラン。
昨シーズンは前半戦で両リーグトップの33本を放つも、後半戦は不振に苦しんで13本と本数を伸ばせず、シーズン46本で日本人悲願のホームラン王にわずかばかり手が届かなかった大谷。今季は残り試合で何本のホームランを放ち、ファンを魅了してくれるか。苦しいチーム状況が続く中、大谷の活躍だけが、ファンの希望になりつつある。なお、大谷の第1打席は一ゴロ、第2打席は右安打。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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