大谷翔平、20号ソロも“空砲”にエンゼルスは“なおエ”で5連敗今季ワーストの借金「16」

【MLB】ブレーブス7－2エンゼルス（7月23日・日本時間24日／アトランタ）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。1-7と6点を追う5回の第3打席に9試合ぶりとなる打球速度110.2マイル（約177.35キロ）、飛距離361フィート（約110メートル）20号ソロを放ち、メジャーでは自身初となる2年連続、3度目のシーズン20本に到達した。しかし、チームは2-7で敗れて5連敗。借金は今季最多の16となった。

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　前の試合、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりの「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の偉業達成となる今季10勝目を目指して投打二刀流で登板した大谷だったが、メジャー自己最速となる163キロ、11奪三振で1995年の野茂英雄（ドジャース）を抜く日本人最多の5試合連続2ケタ奪三振などを記録するも、打線の援護なく7回に突如崩れ、2本のホームランを浴びるなど6失点で5敗目を喫してチームは4連敗、借金は今季最多の15となっていた。

　この試合、エンゼルス先発のサンドバルが初回に2点、3回に3点を失う苦しい展開に。4回にはエンゼルスの7番・スズキがタイムリーで1点を返すも、その裏、2番手・ウォーレンが4番・ライリーに痛恨の2ランホームランを浴びて敗色濃厚の大量リードを許した。

　直後、5回に飛び出した大谷の20号ソロは空砲となり、ブレーブスに2連敗したチームは直近で5連敗を喫した。なお今日の大谷は第１打席一ゴロ、第2打席は右安打、第3打席は右本塁打、第4打席は左飛。4打数2安打1打点1得点だった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）