際どい勝負の同体取り直し後にも繰り広げられたド迫力の熱戦 「感動した」相撲ファンが手に汗握り放送席も興奮「良い相撲でした…!」
【映像】熱戦に次ぐ熱戦で館内が沸く瞬間

 取組後、思わず放送席が「今日1番沸いたんじゃないですか」とコメントしたほどの熱戦が繰り広げられた。前頭筆頭・霧馬山(陸奥)と前頭四枚目・若元春(荒汐)の一番は両者が揃って土俵下に落下し、同体取り直しに。取り直しの一番も白熱の展開となり、相撲ファンからは「ナイス相撲!」「感動した」といった声が寄せられた。

【映像】熱戦に次ぐ熱戦に館内が沸く瞬間

 立ち合い正面からぶつかっていった両者は激しい攻防戦を繰り広げたが、土俵際で組み合ったまま揃って土俵下へと落下。驚きの声で館内は一時、騒然となった。軍配は若元春に上がったが、物言いがつき、協議の末、同体で取り直しとなった。

 取り直しの一番でも激しい攻防戦を繰り広げた両力士。最後は霧馬山が寄り倒しで若元春を下した。取り直しの一番も両力士がほぼ同時に倒れ込む微妙なタイミングだったが、物言いはつかず、軍配通り霧馬山が勝ち星をあげた。霧馬山は7勝目、若元春は9敗目を喫した。

 この取組を受け、館内は大きな拍手に包まれた。ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「良い相撲でしたね…!」と語り、実況の清野茂樹アナウンサーも「熱戦でした…!」「お客さんが1番沸いたように見えました」と興奮気味に伝えていた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】熱戦に次ぐ熱戦に館内が沸く瞬間
【映像】熱戦に次ぐ熱戦に館内が沸く瞬間
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際どい勝負の同体取り直し後にも繰り広げられたド迫力の熱戦 「感動した」相撲ファンが手に汗握り放送席も興奮「良い相撲でした…!」