【MLB】ブレーブス1-9エンゼルス(7月24日・日本時間25日/アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打1四球だった。期待された2試合連発の21号は生まれずヒットも出なかったが、この試合はチームメイトが奮起。大谷が投手として登板しなかった試合で続いていた連敗を、ついに「14」で止めた。
大谷が活躍しても勝てないエンゼルスに対して「なおエ(なおエンゼルスは負けました)」と呼ばれてきたが、この試合を表現するなら「逆なおエ」だ。1回、大谷がレフトフライに倒れた後、2番のウォードが先制ソロを放つと、ここから打線がつながり打者一巡の猛攻。6安打を集めて5得点をもぎ取った。さらに4回にも2本のヒットに相手のミスも絡んで3点を追加。中盤までに勝負を決めるほどの大量リードを奪った。
十分すぎる援護に投手陣も奮起した。先発デトマーズは5回まで3安打無失点6奪三振の好投。6回以降のリリーフ陣が負けじと好投した。直近の5連敗では打線がつながらず、先発投手が早々に失点、相手に主導権を奪われる試合が続いていたが、鬱憤を全て晴らすような快勝となった。
大谷は1回、2度回ってきた打席でレフトフライ、ショートライナーに倒れると、第3打席以降は四球、サードフライ、ファーストゴロ。前日の試合ではライトへ弾丸ライナーの20号を放っていたものの、2試合連発とはならなかった。それでもチームの勝利を何よりも欲する選手だけに、出塁した際には塁上で笑顔も見えた。奮起したチームメイトを目の当たりにし、明日以降の試合で大谷もさらに活躍したいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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