絶対王者がまさかの予選敗退だ。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Eリーグ第3試合、チーム藤井とエントリーチームの対戦が7月23日に放送された。勝ったチームが予選通過という痺れる戦いだったが、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)は1勝1敗、チームメイトの森内俊之九段(51)、藤井猛九段(51)が2連敗と、スコア1-5で完敗。藤井竜王は個人戦だった第1回、第2回、さらに団体戦となった第3回、第4回と全て優勝という最高の結果を収めてきたが、今回は本戦を前に姿を消すことになった。