「望外」「僥倖」「森林限界」。咄嗟に漢字変換できない難読熟語をコメントとして残してきた藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)の脳内にも、今っぽい言葉もしっかりインストールされていたようだ。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Eリーグ第3試合、チーム藤井とエントリーチームの対戦が7月23日に放送された。先輩の対局を見守っている最中、苦戦気味から挽回のポイントを見つけた藤井竜王が「ワンチャンある気がするんですけどね」と発すると、ファンが即座に反応。「ワンチャン新鮮ね」「ワンチャン誰の影響や」と盛り上がった。