将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Eリーグ第3試合、チーム藤井とエントリーチームの対戦が7月23日に放送され、エントリーチームが勝利、予選2位で本戦出場を決めた。この試合で5つに分かれた予選リーグ、全15試合が終了。各リーグから上位2チーム、計10チームが本戦出場を決めた。優勝候補の本命、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)のチーム藤井が姿を消す波乱の中、渡辺明名人(棋王、38)、永瀬拓矢王座(29)といったタイトルホルダーが率いるチームは順当に本戦へ。本命不在という大混戦の様相を呈してきた。