【MLB】ロイヤルズ-エンゼルス(7月25日・日本時間26日/カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で、自打球を右膝上に当て苦悶の表情を浮かべた後、痛みを堪えながらライトの右にツーベースヒットを放った。明らかに激痛を抱えながらの激走に、元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も驚きを隠せなかった。
0-0と同点の3回、2死走者なしで打席を迎えた大谷は、カウント1-0からの2球目を打ちに行くも自打球が右足の膝の上を直撃してしまう。自打球が当たった瞬間大谷は「うわっ!」と叫び、しばらく打席を外れて悶絶する様子を見せた。しばらく動けなかった大谷だが、それでもその後打席に戻ると、4球目のチェンジアップをうまくライトの右に運ぶ。これを見た大谷は、痛みをこらえながら全力疾走。スピードを緩めることなく一塁を蹴ると、顔を歪めながらツーベースヒットとした。
ライトがもたついたわけでもないのに二塁に達した大谷のまさかの激走に、ABEMAでゲスト解説を務めた五十嵐亮太氏は思わず「うわあ、二塁まで行ったあ!」と声を上げる。痛みが残り二塁上でぴょんぴょんと飛び跳ねながら痛みを堪える仕草を見せた大谷に実況も「足が痛い!足が痛いがセカンド!ガッツを見せました!」と興奮気味。五十嵐氏も「これ大丈夫かなあ?打った瞬間ちょっと力入ってないですからね」と心配しつつ、「これ二塁まで行くかあ」と驚きを隠せない様子だった。
勝利のために力を抜くことなく全力プレーを見せる大谷に、ABEMAの視聴者からも「大谷くん無理しないで」「痛そうなんだけど大丈夫か?」と心配のコメントや「打つんかい」「走るんかい」「まじかよ」「すげえええええてて」「やばくね?速すぎるって」と驚きのコメントが殺到。「大谷ほんと好き」「泣ける」「ちょっと感動・・・」「責任感がスゴイ!」「これが大谷」と心を揺さぶられた視聴者も多く見られた。
大谷が痛みを押して作ったチャンスだったが、続くウォードがセンターフライに倒れこの回もエンゼルスは無得点。6回と7回にロイヤルズに得点を許し、エンゼルスがリードされる展開で試合は終盤を迎えている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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