【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(7月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、投手として初回を3安打無失点3奪三振とスタートを切った。今季ここまで投手で9勝、打者で21本塁打を記録しており、この試合で勝利投手となれば「野球の神様」ベーブ・ルースが1918年に記録(13勝・11本塁打)して以来、実に104年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を達成する。
大谷は今季、開幕投手を務めるなどチームのエースとして活躍すると、一度も先発ローテーションを外れることなく投げ続け、前日までに9勝5敗、防御率2.80の好成績をマーク。93回1/3を投げ134個の三振を奪い、奪三振率は12.94をマークしている。現在、日本人投手では最多となる5試合連続2ケタ奪三振を継続中だ。
打者としても主力として出場を続けるがトラウト、レンドンといった強打者が相次いで故障で離脱。パワーダウンした打線の中で孤軍奮闘といった状況が続いている。2日前のロイヤルズ戦では3試合ぶりの21号を放ち変わらぬパワーを見せつけている。右膝上に強烈な自打球を当てかなり痛がった時もあったが、大きな影響もなくプレーを続けている。
前年も投手で9勝を挙げた大谷だが、最終登板で惜しくも勝利投手となることができず、104年ぶりの大記録達成を逃していた。ただ今季はチームも今日の試合を終えてもまだ63試合残しており、ローテーション通りであれば10試合前後は登板機会があり、記録達成は時間の問題。前回登板では6回まで無失点ながら7回に崩れ6安打6失点でKOされたが、今回こそ気持ちよく自身メジャー初の2ケタ勝利を果たして、ベーブ・ルースに並ぶ記録を作れるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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