【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(7月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、6回途中で11奪三振をマーク。日本人投手としては最多を更新する6試合連続2ケタ奪三振を達成した。
大谷は6月22日のロイヤルズ戦で今季最多の13奪三振を記録すると、その後も11、10、12、11と5試合連続で2ケタ奪三振を記録。日本人投手としては野茂英雄(ドジャース)が4試合連続という記録を持っていたが、前回登板となった7月22日のブレーブス戦で記録を更新していた。
この試合は1918年のベーブ・ルース以来となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の期待がかかるマウンド。1回にいきなり先頭打者から3連打を浴びるものの、無死満塁のピンチから3者連続三振。続く2回の先頭打者からも三振を奪い、4者連続三振を記録した。4回にはローに先制のソロ本塁打を浴びると、ここからもう一度ギアを上げると、得意のスプリットを多投してこの試合2度目となる3者連続三振。持ち球がそれぞれメジャートップクラスであることを証明するように、三振の山を築いた。なおメジャーでの2ケタ奪三振記録は、2019年にコールが達成した9試合連続がある。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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