過去5回優勝・羽生善治九段 対 振り飛車エース・菅井竜也八段 対局開始 勝者は藤井聡太竜王と対戦へ/将棋・JT杯
【映像】ABEMAでみる

 将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の1回戦第4局が7月30日、静岡市・ツインメッセ静岡北館大展示場で行われ、羽生善治九段(51)と菅井竜也八段(30)が対局を開始した。勝者は藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)との対戦が決まる。

【中継】「将棋日本シリーズ」一回戦第四局 羽生善治九段 対 菅井竜也八段

 羽生九段は1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:33期)、順位戦    B級1組(A級以上:29期)。タイトルは歴代最多の通算99期を数え、7タイトル時代に全てを保持する七冠独占、永世称号の規定がある7タイトルで全て資格を得る永世七冠を達成している。棋戦優勝45回も歴代最多で、今年度には史上初の通算1500勝も達成した将棋界のスーパーレジェンドだ。JTプロ公式戦では、過去5回優勝している。

 菅井八段は2010年4月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦A級(A級:3期)。タイトルは王位で1期獲得し、棋戦優勝は4回を数える。プロの将棋界では少数派である振り飛車党のエース棋士として知られ「岡山の竜」の呼び名もある。昨年度は朝日杯将棋オープン戦、銀河戦と2つの早指し棋戦も制している。

 両者の対戦は過去に13局あり、羽生九段が5勝に対し、菅井八段が8勝とリードしている。振り駒の結果、先手は菅井八段。

 JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】「将棋日本シリーズ」一回戦第四局 羽生善治九段 対 菅井竜也八段
【中継】「将棋日本シリーズ」一回戦第四局 羽生善治九段 対 菅井竜也八段
将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
【中継】「将棋日本シリーズ」一回戦第四局 羽生善治九段 対 菅井竜也八段

過去5回優勝・羽生善治九段 対 振り飛車エース・菅井竜也八段 対局開始 勝者は藤井聡太竜王と対戦へ/将棋・JT杯