【MLB】ヤンキース11-5ロイヤルズ(7月29日・日本時間30日/ニューヨーク)
ヤンキースのジャッジ外野手が「2番・ライト」で先発出場し3回の第2打席に飛距離449フィート(約136.9メートル)の特大40号2ラン、8回にはライトへこの日2本目となる41号満塁ホームランを放った。チーム101試合目で両リーグ最速で40本の大台に乗せるだけでなく、41号まで数字を伸ばしたことで、年間ペースは65.8本まで上昇。バットに当たればホームラン状態になってきたジャッジに対して「化け物かい」「MVP当確でございます」という声が飛び交った。
【映像】軽く振り抜いたように見えるジャッジの打球は136.9メートルの特大弾
もはや誰も止められない。3回の第2打席、1死一塁から打席に向かうとカウント2-0のバッティングチャンスから、外寄りのチェンジアップを強振。バットに当たった瞬間、実況が「来ました」と告げるだけでホームランとわかるように弾け飛んだ打球は、そのままレフトスタンド深くに突き刺さった。力を込めたフルスイングというよりも、スムーズに振り抜いたまましっかり捉えた打球が、そのまま飛んでいくというホームランに、ファンからも「もう申告HRでいいんじゃないの」「すごすぎる」「簡単に打ちすぎやわw」と呆れ返ったコメントが多く見られた。
ところがこれで終わらないのが今のジャッジ。8回2死満塁のチャンスでは、初球のチェンジアップを逆らわずにライトに打ち返すと、そのまま打球は伸びていくライトスタンドへ。グランドスラムに地元のファンも総立ち状態で喜ぶと、視聴者からは再び「MVPでいいですよもう」「余裕のホームラン」という驚きの声が相次いだ。
ヤンキースの球団記録は1961年のマリスによる61本だが、これを超えるペースまで伸び、さらにペースアップするようなことがあれば、2001年にボンズ(ジャイアンツ)が記録したメジャー最多記録73本も視野に入ってくる。なおエンゼルス大谷翔平投手はチーム100試合で21本塁打。年間34.0本ペースと、約2倍のペースで打ちまくっていることになる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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