世界中の野球ファンを魅了する超有名メジャーリーガーたちの中には、メディアの取材を受けたがらない選手も多い。そんな中でもアポなし・初対面で取材可能な日本人がいる。石橋貴明だ。ABEMAのMLB情報番組「石橋貴明スタジアム」の取材で渡米した石橋は、大谷翔平、トラウトらがいるエンゼルスと、スター選手が多く所属するドジャースの取材を敢行。AKI猪瀬氏のアテンドもある中、映画「メジャーリーグ2」「メジャーリーグ3」に日本人選手役として出演していた知名度は抜群で、次々と取材NGの超大物メジャーリーガーからコメントを引き出すことに成功した。
【動画】次々と大物メジャーリーガーたちに取材する石橋貴明(27分24秒ごろ~)
長年に渡りメジャーリーグの取材を続けてきたAKI猪瀬氏であっても「取材は難しい」と難色を示していたのが、ドジャースの3選手。エースのカーショウ、クローザーのキンブレル、俊足・巧打のベッツだ。地元メディアでも取材するのは困難と言われる選手たちばかりだが、映画「メジャーリーグ」シリーズへ出演し、しかも個性的なキャラクターだったこともあってか、練習のためにグラウンドに出てきた選手が、次々と役名「タカ・タナカ」の言葉に反応した。
最初に会ったのはカーショウ。取材前日、もう少しで完全試合達成という快投を演じたばかりだったが、練習を終えてスタスタとベンチ裏に下がろうかというところ、AKI猪瀬氏が「彼を知ってる?タカ・タナカだよ」と声をかけると「知ってるよ!No Marbles!会えてうれしいよ」と、タカ・タナカの劇中のセリフを使って笑顔で返事をしてきた。すると続いてベンチ裏から出てきたのがベッツだ。こちらも取材NGで有名な選手だが、カーショウから話を聞きつけたのか「ワーオって言うのはこっちだよ。こうして会えるのはクールだよ」と、ニコニコ笑顔で対応。日本のファンから「さすがの知名度だなータカさん」すげー」「めちゃ有名やな」と驚きの声が止まらなかった。
「タカ・タナカ旋風」はこれに留まることなく、キンブレルも少ない時間ながら会話をかわしてニッコリと記念撮影。さらに旧知の中であり石橋が「親友なんで」と話していたジャスティン・ターナーと再会を果たすと「マイフレンド!」とがっちりハグ。ドジャースの選手がヒットを打った時にヘルメットをコンコンと叩く仕草のルーツなどを語ってくれたお礼に扇子のプレゼントをすると「今日という日にパーフェクトだね。すごく暑い!」と大喜びして帰っていった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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