【MLB】エンゼルス7-8アスレチックス(8月4日・日本時間5日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。5-8と3点のリードを許し敗色ムードが漂い始めた中、2死ランナー無しで迎えた7回の第4打席に、この日2本目となる24号ソロを放った。鋭く乾いた打球音をスタジアムに響かせ、打球角度39度、打球速度107.1マイル(約172.4キロ)で放たれた美しい放物線は飛距離399フィート(約121.6メートル)でライトスタンドに着弾したが、インパクトの瞬間、エンゼルス劣勢もあってか試合にあまり集中していなかったバックネット裏最前列の男女ファンが、大谷の打球音に“ビクッ”と覚醒。一転して口をあんぐりとさせ大歓喜する決定的瞬間を現地映像が捉えていた。