女子ゴルフの今季メジャー最終戦「第46回全英女子オープン」は8月5日、スコットランドのミュアフィールド・リンクス(6659ヤード、パー71)で第2ラウンドが行われている。第1ラウンドを6アンダーで単独首位に立った渋野日向子は、現地時間正午過ぎ(日本時間午後8時過ぎ)にティーオフ。出だしの1番ホールをボギーとした。
2019年大会女王の渋野が自身2度目の優勝へ向けて、注目の第2日が始まった。第1ラウンドから一転、日差しを感る2日目。単独首位に立つ渋野は、サングラスを装着し、ネイビーの長袖ウエアにピンク色のパンツルックで登場した。ティーエリアでは佐々木キャディーと笑顔で会話するなど、リラックスした表情を見せていた。1番(パー4)では、ティーショットを右のファーストカットに運ぶと、2打目はグリーン左のラフへ。アプローチでピン右4メートルに乗せて、2パット。第2ラウンドはボギー発進とした。
第1ラウンドでは、出だしから3連続バーディーで波に乗ると、そのままバーディーを量産して圧巻の8バーディー、2ボギーの65で回って、堂々単独首位に立った。ラウンド後には「こんなに良いゴルフを出来たのは久しぶり。4日間戦えるように頑張ります」と“シブコ・スマイル”を披露していた。第2ラウンドでもバーディーラッシュで首位を堅守することができるか、今後の戦いに大きな注目が集まっている。